「10年後の自分へ宛てた手紙」
30代 店長

中学生の自分の字を追いながら、ことごとく真逆の人生送ってるからねー。と、いたずらっぽく笑う彼は、もうすぐ7ヶ月になる男の子のパパ。お金はひとりで使うもの、という14才の彼の教えはどこへやら、一家を支える大黒柱になっている。
先日、手紙の中でハゲ呼ばわりされていた親父さんが育てたレタスを頂いた。一枚一枚がしっかり分厚くて、勢いのある葉っぱがシャキシャキして、すごくおいしかった。
そのレタスの歯ごたえが、ミュージシャンではなく、今はセレクトショップの店長として多忙な毎日を送っている彼の勢いと重なる。さすが、同じ人間が育てただけあるな、なんて思ってみたりする。

それぞれの時代で確かに存在した季節。
企画展「小市民的青春館」は喫茶室企図企図にて。

30代 店長

中学生の自分の字を追いながら、ことごとく真逆の人生送ってるからねー。と、いたずらっぽく笑う彼は、もうすぐ7ヶ月になる男の子のパパ。お金はひとりで使うもの、という14才の彼の教えはどこへやら、一家を支える大黒柱になっている。
先日、手紙の中でハゲ呼ばわりされていた親父さんが育てたレタスを頂いた。一枚一枚がしっかり分厚くて、勢いのある葉っぱがシャキシャキして、すごくおいしかった。
そのレタスの歯ごたえが、ミュージシャンではなく、今はセレクトショップの店長として多忙な毎日を送っている彼の勢いと重なる。さすが、同じ人間が育てただけあるな、なんて思ってみたりする。

それぞれの時代で確かに存在した季節。
企画展「小市民的青春館」は喫茶室企図企図にて。

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