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12.26
Wed
ストーブをはさんで話をしているうちにお腹がすいて、
冷蔵庫にあった野菜を煮てお味噌を溶いて食べた。

潰し方の荒かったお味噌の豆が「砕いたピーナッツみたい。」と友人が言う。

冬の寒い日に、ごはんを食べながら、なにか大切な
(たとえば、寒さにふるえてケチをつけるのでもなく、春を夢想するのでもなく、
 秋に後ずさりするのでも、夏の記憶を掘り返すのでもなく、冬の楽しみを分けあえるような)
話ができる友がいるというのはとても幸せなことだと思う。

ちょうどその日届いた、青森の友人からの贈り物も食べた。
日ごろ連絡を取り合う訳でなくても、素直に想ったり想われたりしている気持ちが
こうしてふいに現れるのは、何かのご褒美だろうか。

静かな夜の、部屋の時間の流れと一緒に、外では徐々に霧がたちこめていたらしく、
夜中近くに外に出たときには、一面が霧に包まれて、どこからともなく甘い匂いを漂わせていました。

夜霧って甘い匂いがするものなのかしら。
それとも向島の夜霧が特別に甘いのかしら。

対岸の、灯りが滲んだ街並みとそれを映す海の景色は、しっとりうるんでいました。

次の日の朝も霞がのこっていて、
あの甘い匂いも、朝日の中にうすくのこっていた。


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