
11/12 ~ matouyu展 はじまります。
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私はちいさい頃から死ぬことが怖かったのですが、
最近ふと、死がとなりにいることに安心感を抱くような体験をしました。
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ちいさい頃、死んだら自分はこの世界からいなくなって、でもこの世界には朝が来て夜が来て、
生きている人たちは何も変わらずに生活して、世界はずっとつづいていく。
そして自分はもう永遠にそこにいない。
そんなことを考えて、死ぬのがとても怖かったのです。
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人はそれぞれにその人の世界というか宇宙というか、
とてもとても複雑な、無限の広がりをもっていて、
良いふうに見えるものも、悪いふうにみえるものも、その人の生きた世界を見れるのは、
その人が生きている間だけ、そして自分が生きている間だけ。
お互いの生命が重なって存在している、ほんの短い時間だけ。
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今回matouyuさんが初めての個展をうちでしたいと言ってくださったこと、
今まで表に出してこなかったものたちも、展示したいと言ってくださったこと、
本当にうれしくて、楽しみです。
皆さまにも、ぜひ足を運んで頂けたらと思います!

そしてこの文章を、そのとき自分が思うまま書いたものの、
後になって、matouyuさんの紹介ではなく自分のこと --それも死について!-- を書いていることや、
それも言葉にすると何だか陳腐に思えてしまうことや、
皆わかっているようなことをわざわざ書いて恥ずかしい!
などと、一人であわあわしている私に、
そんな私が見れて嬉しいと Goサインを出してくれた matouyuさんに感謝!!
matouyuさんの紡ぎだす世界、ぜひ見にいらして下さい。
(結局全然紹介になってなくてすみません・・・涙)
畑と店先の鉢植えに アブラナ科の野菜の種をまく。
どちらの場所でも 種をまいてふと顔を上げると モンシロチョウがひらひら。
え? どこから来たの? もう気づいたの?
かなわないな、と思う。
だけど できれば 卵を産むのは他のところにしてちょうだいね。
どちらの場所でも 種をまいてふと顔を上げると モンシロチョウがひらひら。
え? どこから来たの? もう気づいたの?
かなわないな、と思う。
だけど できれば 卵を産むのは他のところにしてちょうだいね。
梅雨に入って一週間くらい。
まだ6時にもならないのに、カーテン越しの太陽の光と熱で目が覚める。
今日も暑くなりそう。
昨日の夜から考えていた朝ごはん。
ジャスミンライスに、細かく刻んだ玉ねぎ、トマト、ピーマン、それに塩をいれて、バターを落として炊く。
よい香りのごはんが炊けたら、卵を焼いてオムライスにするのだ。
炊飯器をセットして、さて次はと思っていると、妙な音が聞こえる。
何事かと家具の隙間をおそるおそる懐中電灯で照らしてみる。
カニだ…夏が来た。
こちらは家具の隙間なんかで干からびてもらっては困るのでなんとか外に出したいし、むこうは必死に捕まるまいとするし、悪戦苦闘の末にようやく捕まえて外につれて行く。
堤防のところで出してやろうとすると、こんどはなかなか出ていこうとしない。
「なんでやねん!」とカニに関西弁で悪態をつく私。
堤防の上だとまた歩いてこちらに来るかもしれないと思い、悪態をついた勢いのまま堤防の下にふり落とす。
結構な高さがあるので一瞬ひやりとしたけれど、甲羅と岩がぶつかった次の瞬間には、カニは平然と起き上がり歩きはじめたのでほっとする。
朝から疲れてしまった。
虫が得意ではないので、遭遇するといちいちびっくりするし、疲れてしまう。
こういうことをわが家の夏の風物詩といえなくもないのだろうけど、いろいろな虫が出てくるこの季節、もう少し楽に過ごせるとうれしいと思う。
虫がいようがどうなろうが気にしないくらいの心持ちになれるとか、そこまでいかなくとも、苦手な感覚が薄れれば、同じことをしてもきっとそう疲れなくてすむのだろう。
これも自分の心持ち次第と思って、心の幅を広げられるようになんとかがんばってみようと思う。
まだ6時にもならないのに、カーテン越しの太陽の光と熱で目が覚める。
今日も暑くなりそう。
昨日の夜から考えていた朝ごはん。
ジャスミンライスに、細かく刻んだ玉ねぎ、トマト、ピーマン、それに塩をいれて、バターを落として炊く。
よい香りのごはんが炊けたら、卵を焼いてオムライスにするのだ。
炊飯器をセットして、さて次はと思っていると、妙な音が聞こえる。
何事かと家具の隙間をおそるおそる懐中電灯で照らしてみる。
カニだ…夏が来た。
こちらは家具の隙間なんかで干からびてもらっては困るのでなんとか外に出したいし、むこうは必死に捕まるまいとするし、悪戦苦闘の末にようやく捕まえて外につれて行く。
堤防のところで出してやろうとすると、こんどはなかなか出ていこうとしない。
「なんでやねん!」とカニに関西弁で悪態をつく私。
堤防の上だとまた歩いてこちらに来るかもしれないと思い、悪態をついた勢いのまま堤防の下にふり落とす。
結構な高さがあるので一瞬ひやりとしたけれど、甲羅と岩がぶつかった次の瞬間には、カニは平然と起き上がり歩きはじめたのでほっとする。
朝から疲れてしまった。
虫が得意ではないので、遭遇するといちいちびっくりするし、疲れてしまう。
こういうことをわが家の夏の風物詩といえなくもないのだろうけど、いろいろな虫が出てくるこの季節、もう少し楽に過ごせるとうれしいと思う。
虫がいようがどうなろうが気にしないくらいの心持ちになれるとか、そこまでいかなくとも、苦手な感覚が薄れれば、同じことをしてもきっとそう疲れなくてすむのだろう。
これも自分の心持ち次第と思って、心の幅を広げられるようになんとかがんばってみようと思う。
なんてお天気だろう
春の陽気が家の中まで満ちて 外に出なくても気持ちがいい
こんな日は ちょっとした片づけや模様替えなんかがしたくなる
疲れたらごろんと横になる
ごはんをつくって食べる
せんたくものをする
なにをしても平和な空気がただよっている
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春の陽気が家の中まで満ちて 外に出なくても気持ちがいい
こんな日は ちょっとした片づけや模様替えなんかがしたくなる
疲れたらごろんと横になる
ごはんをつくって食べる
せんたくものをする
なにをしても平和な空気がただよっている
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